

「自分を愛するように隣の人を愛せよ」
頌春
皆様お健やかに、新年をお迎えのことと心よりお祝い申し上げます。
昨年話題にした私たち一人ひとりが大切にしなければならないこと、考えなければならないこと、それは「いのち」と「こころ」について書きました。
人々の生活は、効率よく思い通りに出来るものとは、ほど遠く「生きる」とは時間をかけ、手間暇と心からの思いやりが必要で「効率、思い通り」という考え方が生活している私達に合わないものであるかは明らかです。「効率偏重社会」「自分さえ良ければ・・・」「結果が良ければ何をしても・・・」等々の事件が毎日のように新聞、テレビで報道されています。私達人のお世話をする福祉の仕事のすぐ隣の出来事です。
又、聖書に、事件を起こす方々に聞かせたい「教え」があります。それはモーセの「十戒」です。その一部にこう書かれています。
汝の父母をうやまえ。
汝、殺すなかれ。
汝、姦淫するなかれ。
汝、盗むなかれ。
汝、その隣人に対して偽りの証を立つるなかれ。
汝、その隣人の家をむさぼるなかれ。
キリストの生まれる前にこの様な人生訓が人々の間で守られ、今日がある。平和、安心、安全な社会を目指すのにこの教えを守らなければならないでしょう。今、子どもの中に少人数ですが、盗み、万引きをする人がいます。その都度店への弁償と謝罪に行くのですが、心から悔改める気持ちがなく、外出時、学校帰りに罪を重ねている現状です。
どうしたら良いでしょうか。店に物がたくさんあり一つぐらいと思う心、自分さえ良ければ、見つからなければ等々の思いからでしょう、反省する、悔改める大切さがわからない、誘惑されやすい子どもに立ち直りが出来る一年であってほしいと願わざるを得ません。
むすびに本年も「いのち」と「こころ」を大切にする年であり、芙蓉会の施設を必要としている赤ちゃん、子どもたち、おとしよりの皆様、三園で働いて下さる役員職員の皆様、この一年の健康と御多幸を祈念しまして念頭の挨拶と致します。
平成20年元旦
社会福祉法人 芙蓉会
理事長 戸巻芙美夫
